Capuchin Swing/Jackie McLean

ジャッキー・マクリーンの超定番アルバム「おサルのスイング」です。ジャケは「Capuchin Monkey」ってマクリーンの飼っていた猿だそうです。ジョーンズ君です。スタンダード曲「Have you met Miss Jones?」から名付けたそうです。おバカです。
どちらかというと、マクリーンはリー・モーガンと相性が良いようです。モーガンの神がかり的な爆発力は、無いものの、ブルー・ミッチェルのクレバーな雰囲気が、マクリーン節と対比されて、一味違った印象を与えるアルバムに仕上がっています。
オリジナルの「Francisco」は、ブルー・ノート・レーベルの代表的なカメラマンのフランシス・ウルフに捧げた曲。ラテンリズムのインタールードを挟んだ変形ブルースで、軽快に飛ばします。
ウォルター・ビショップのオリジナル「Just for Now」は、ミディアムスイングの小品。マクリーンに引っ張られているのか、ミッチェルが珍しくレイドバック気味なリズム。
「Don't Blame Me」はピアノトリオでの演奏。アート・テイラーのブラシが冴えていますね。
マクリーンのブルース「Condition Blue」は、結構白熱気味です。マクリーン、唸っています。いきおい長尺なソロ。10コーラス以上聴かされると、さすがに飽きるぞ...。
表題曲「Capuchin Swing」は、「Star Eyes」の進行だったり。ラテンリズムと4ビートの対比が、楽しい曲です。
ビショップのオリジナル「On the Lion」は、逆に、らしいなぁと、唸ってしまう、お手軽小品。手抜きとも取られかねないメロディが、なんとも言えず。ともあれミッチェルが、このアルバム一番のアドリブを披露。くぅ〜。カッコイイ。
- Francisco
- Just for Now
- Don't Blame Me
- Condition Blue
- Capuchin Swing
- On the Lion
- Jackie McLean(as)
- Blue Mitchell(tp)
- Walter Bishop,Jr.(p)
- Paul Chambers(b)
- Art Taylor(ds)
- Rec.Apr.17.1960.
- Blue Note
写真クリックでAmazonで試聴&詳細をみる