Temenos/Lars Jansson-Bohuslän Big Band
鼻血ブーです。ピアニスト・作曲家ラーシュ・ヤンソンとボーヒュースレン・ビッグバンドのコラボレート。スウェーデンのバンドで、元軍楽隊の由緒正しい国営ビッグバンドです。今や、ヨーロッパ、いや、世界を代表するモダンビッグバンド。

去年あたりに、横濱ジャズプロムナード に来ていましたね。ラーシュ・ヤンソンもベーシストの森泰人 トリオで来日していました。
こいつは気合いの入った演奏です。ヨーロッパ系オーケストラとは、思えない様な迫力があります。
- 表題曲から炸裂!ミンツァー・バンドかと、思えるくらいのオーケストレーションと鳴り具合。気持ちいい〜!
- ファンク・リズムでノリノリ。森泰人のベースが、格好いい。ゲストのパオロ・フレズ(tp)のミュートトランペットが、フューチュアされています。エレピが効いているね〜。盛り上がりつつ、妖しい方向に進み、この曲は終了しますが・・・。
- いなたい感じのボサです。こういうアンサンブルは、やっぱり美しいですね。とパオロ・フレズのソロを聴いていたら、いきなりバストロのソロ!意表を突かれた・・・。これが、いい感じでバカっぽい。アレンジの妙ですな。
- パーカッションソロから始まる。パオロ・フレズが、テンションの高いソロを繰り広げます。オーケストレーションも緊張感の高い、積みですな。こういうコンボアレンジにも通づる、アイディアが素晴らしい。
- よくある、ファンクとフォービートの混ざったヤツ。まあ、普通・・・。譜面が出たら、学生バンドに最適かも?
- エヴァンスに捧げた曲。こういうのは得意だろうな。アンサンブルが絶妙!しかもサムエル・オルソン(flh)のソロが、かっちょいい〜。トロンボーンソリ・・・鳴りまくり。
- やっとアップテンポストレートなフォービート。巧いぞ〜!っつか、途中から聴いたらコンボかと、思えちゃうんですけど・・・。すげーな、此奴ら・・・。
- このバンドの真骨頂!まるで、吹奏楽コンクールみたいだぞ。美しい。
- いい!!私的には、このアルバムのベストテイクです。不思議系アンサンブルものから、怒濤のクライマックス!!く〜っ!やられた・・・。
ビッグバンドとコンボの中間を、行ったり来たりな緊張感。痺れます。基本的に楽器が巧い!アメリカンじゃ出せない雰囲気です。スカンジナビアジャズって、呼ばれる由縁かな?聴くべし!!
- Temenos
- Cosmic Sleepwalker
- One Taste
- Exformation
- Gnosis 2
- Waltz for Bill
- Now
- Ground of Being
- Gnosis 1
- (as,ss,bcl)Niklas Robertsson
- (as,fl)Johan Borgstöm
- (ts,cl,recorder)Ove Ingemarsson
- (ts,ss,fl)Mikael Karlsson
- (bs,alto flute)Jan Forslund
- (tp,flh)Lennart Grahn,Morten Lundgren,Samuel Olsson,Jan Eliasson
- (tb)Björn Samuelsson,Christer Olofsson,Ralph Soovik
- (bass trombone,tuba)Niclas Rydh
- (p,Yamaha P1205,Yamaha Tyros)Lars Jansson
- (b)森 泰人
- (ds)Morten Lund
- (per)Lisbeth Diers
- (tp)Paolo Fresu