The night of the cookers live at club la Marchal vol.1&vol.2/Freddie Hubbard

フレディのバンドにモーガンがゲスト参加という形の、ジャムセッションアルバムです。ヤクザなラッパバトルという趣向です。


ザ・ナイト・オブ・ザ・クッカーズVol.1(紙ジャケット仕様)image ザ・ナイト・オブ・ザ・クッカーズVol.2(紙ジャケット仕様)image

往年の某大学ジャズ研部室を思い出します。ラッパ王国という異名を授かっていた頃。トランペット5人でセッションなんて事も・・・。でかい、長い、高音、勝負?というか、対決的な要素がありました。バトルロワイヤル状態。要するにバカでアホな、セッションです。ラッパが2人以上集まると何故か、そんなセッションになります。ってアルバムです。

1時間半に及ぶ録音時間なのです!しかし曲数は全4曲。長い・・・。CD1枚に2曲というマイルス「パンゲア」「アガルタ」状態ですが、あくまでバップという形式に、乗っ取ったセッションなので、ご安心を。久しぶりに聴いてみたのですが、いいっす!熱い(暑い?)ライヴハウスの雰囲気が、ビシビシきます。しかし音場を、何故変えているのか、不明。いきなりモーガンの音がパンしたりするのは、やめて欲しかったりします。ライヴ感が損なわれます。録音状態が悪いんだろうけどね・・・。

  • vol.1
  1. フレディがオープンで、ミュートがモーガン。スポールディングはフルート吹いています。ミュートの音が変ですが、マイクの関係でしょうね。フレディのおバカフレーズが、てんこ盛りです。何故か客が盛り上がっちゃいます。客も、おバカさんです。基本ですね。この曲のラッパバトルは圧巻です。火の出るような演奏とは、まさにこの事!
  2. セッションで、よく取り上げられるブルースナンバー。フレディが抜けて、モーガンとスポールディングのバトル。凄すぎます。混沌の快楽です。
  • vol.2
  1. この4曲の中で、コレが一番好き。「ジョド」です。日本語の「浄土」が由来だそうです。フレディもモーガンも日本びいきですからね・・・。これはフレディが吹いています。流石レギュラーメンバーによる録音です。完璧なコンビネーションです。ドラムのラロカが凄い。反応早いしパワフルなドラミングは絶品。フレディは、もう手の付けようが無い位、逝ってしまっています。たぶん、眉間にシワ寄せて、よだれダラダラ状態で吹いているんでしょうな・・・。目に浮かびます。凄まじい・・・。スポールディングも・・・あ〜ぁ、やっちゃってます。
  2. 再びフレディ&モーガン対決!カリプソものです。フレディ、スポールディング、モーガンとソロが続きます。こういうのは、生で聴きたいなぁ。この時代に生まれたかった。

    通して聴くと、フレディの方がヤクザ系ラッパですね。というか、悪魔のラッパ?悪そうです。スポールディングも、かなり頭悪そう・・・。叫び系サックスです。

  • vol.1
  1. Pensativa
  2. Walkin'
  • vol.2
  1. Jodo
  2. Breaking Point
  • Freddie Hubbard(tp)
  • Lee Morgan(tp)
  • James Spaulding(as,fl)
  • Harold Mabern jr.(p)
  • Larry Ridley(b)
  • Pete la roca(ds)
  • Big Black(cong)

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2004年03月07日 (日) at 23:31



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