Nicholas Payton @ JZ Brat

JZ Bratの2ndセットを聴きに行きました。去年はエリック・アレキサンダー・バンドだったので、全くやる気のない演奏で、がっかりしたのですが、今回は吹きまくってくれました!


  • Nicholas Payton(tp)
  • Danny Grissett(p)
  • Vincente Archer(b)
  • Marcus Gilmore(ds)

Sonic Trance」以来リーダー作が無くて、寂しいのですが、最近のサイド参加作では、アコースティックと電気モノの両方で、そつなくプレイしているようなので、今回のカルテットは、とても楽しみにしていました。アコースティックなゴリゴリジャズです。

いきなり「How High The Moon」で、ヴォルテージは最高潮です。なんだ?コレ?的な'60年代後期〜'70年代マイルスバンドを彷彿とさせる有機的な演奏。ヴィンセント・アーチャー(b)は、ビートをずらしまくり、ビヨ〜ンビヨ〜ンって逝っているし、マーカス・ギルモア(ds)も一点を見つめて、シャーンシャンって感じで、ニコラス・ペイトンのバルカン砲並のフレーズが、攻撃的に宙を舞う音空間。客は、ドン引きだろうと思いきや、絶叫状態・・・。いやー、ここは、どっかのジャズ研かよ?ってな盛り上がりでした。

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常に変わっていくことが、ジャズだという気合いを感じます。バップ一辺倒のニューヨークにあって、ブルックリン派とも距離をおいて、彼の示唆している、このポイントは正解じゃないかな?と思います。

ニコラスがハスキー・トーンに挑戦していた事に思わず( ̄ー ̄)ニヤリ。「'Round Midnight」などのバラードに限らず、意識的に繰り出してきます。珍しく、ミスが目立つんで・・・。終演後、気になって聞いてみると、練習しているらしいです。アンブッシャを、意識的に変えないように練習するのがポイント。それと、「プラクティス、エブリデイ」あう・・・。楽器は前回はバックだと思っていたのですが、もう3年も前にヤマハのゼノに変えていたらしい。マウスピースは、相変わらずモネットの1クォーターCだそうです。


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今回「KIRIN LAGER CLUB」って事で、ドリンクが缶ビールだったりしました・・・。生ビール飲ませろー!と叫び出す寸前でしたが、極上の音楽とサインも貰って、機嫌を直したdeepさんでした。


2005年11月26日 (土) at 17:29



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